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    日本毛豆企业的发展之路
    发布者:深圳市秋山贸易有限公司  发布时间:2020-11-12 13:47:15  访问次数:65

     

    秋田県大仙市
    JA秋田おばこ 様

    代表理事組合長:原喜孝
    本店:秋田県大仙市佐野町5番5号
    管内エリア:秋田県大仙市、仙北市、仙北郡美郷町(一部を除く)
    主要作物:米?ホウレンソウ?アスパラガス?トマト?枝豆など
    ホームページ:JA秋田おばこ

    枝豆選別省力化の決め手
    光選別機

    [ 光選別機の枝豆選別ライン ]

    さらなる規模拡大のためには、選別工程省力化という「出口対策」が必要不可欠だとして、2017年7月、「JA秋田おばこ枝豆選別施設」の稼働を開始しました。同施設へは、各農家で脱莢、粗選別、洗浄まで行ったものが、専用コンテナで搬入され、荷受計量機にて原料の重量測定の後、選別工程へ搬送されます。
    この選別工程で大いに威力を発揮するのが、多用途ベルト式光選別機です。ベルトコンベアにて搬送された原料を、上下に取り付けられたフルカラーカメラでチェックし、色彩の違いに加え、形状の違いも識別できます。そのため、一部または全部が変色した不良品はもとより、一部が欠けたものや莢に1粒しか入っていないものも、形状不良品として登録しておくことで不良品と識別することが可能。異物?不良品と判断したものを、空気噴射ノズルからの圧縮空気により除去します。
    ベルトゥーザで自動選別の後、さらに人の目でチェックをし、微妙に変色した不良品などを丁寧に取り除きます。選別の終わったものは自動計量機で計量?袋詰めされ、金属検出器、ウェイトチェッカーを通ったあと、段ボール箱に詰められて出荷。同施設では荷受から選別、計量、袋詰までの一貫ラインを2ライン備えており、大量の原料も迅速に処理することができます。
    「一番手のかかる選別作業を省力化し、JAが担うことで、農家には栽培に専念してもらえる。負担が軽減されれば、規模拡大、参入意欲もおのずと高まる。現に今年は当初予定した以上の集荷ができている。嬉しい誤算だ」と喜びを語る原喜孝代表理事組合長。「今年は増産していない農家も、施設の状況を見ているので、来年はさらに規模拡大すところが出てくるのでは」と、さらなる増産にも期待を寄せています。

    品質の面でも“さすがJA秋田おばこ”と言われるように

    [ 営農経済部?田口誠毅次長(左)と、
    えだまめ部会?佐々木義文部会長 ]

    選別省力化の効果は増産だけにとどまりません。選別工程を共同選別施設に集約したことにより、個々の農家で選別する場合に比べて品質のばらつきが無くなり、JA秋田おばこ産枝豆の品質の底上げにつながっています。収穫の遅れによる品質低下防止もさることながら、選別前、選別後の枝豆重量がコンピュータに記録することで、そこから算出された歩留のデータが農家へフィードバックされます。それが栽培指導などを通して、次への改善に生かされれば、さらなる増産、品質向上が期待できます。
    また、選別工程の省力化によって生まれた余剰労働力は、本来の栽培管理に注ぐことができます。同JAえだまめ部会の佐々木義文部会長(69歳)は「以前は収穫?選別?出荷作業のために5~6名の人手が必要だったが、選別施設ができてからは3名いればできるようになった。手があいたぶん、防除作業に十分手が回るようになり、害虫を減らすことができた」と胸を張ります。
    選別によってはじかれた規格外の枝豆は、加工用としてムダなく活用され、それがまた農家所得の向上につながる好循環も生まれています。選別施設によって規模拡大への道筋をつけられた今、原組合長は「数量では秋田県一だが、品質の面でも“さすがJA秋田おばこだな”と言われるようになりたい」と抱負を語ります。

    枝豆日本一を目指す秋田県

    [ JA秋田おばこ産の枝豆 ]

    全耕地面積のうち水田が85%以上を占め、米が農業産出額に占める割合も50%を超える秋田県。
    これまで稲作に偏重してきたぶん、近年の米余剰傾向や米価下落などを背景に、農家所得の維持、確保が課題として浮上しています。新たな収益の柱として、それぞれ園芸作物の栽培振興に力を入れていますが、中でも取り組みやすさや収益性の面で優れ、注目されているのが“枝豆”です。JA主導の環境整備により品質向上?規模拡大を目指す、JA秋田おばこの取り組みをご紹介します。

    枝豆増産の規模拡大を阻む選別作業

    [ 手作業による枝豆選別 ]

    秋田県南部に広がる仙北平野を中心とした地域を管内エリアとするJA秋田おばこは、県内産枝豆の約3割を生産する一大産地。土が肥沃で昼夜の寒暖差が大きく、甘みのある美味しい枝豆が獲れる地の利を生かし、県のオリジナル品種である「あきたほのか」を中心に、約20品種の枝豆を生産しています。
    枝豆増産に取り組むにあたり、足かせとなっていたのが収穫後の選別作業。従来は、個々の農家が夾雑物除去などの粗選別をはじめ、厚み選別、洗浄、脱水、本選別、計量、袋詰めまでをすべて行い、JAに出荷していました。“鮮度が命”の枝豆にとって、これらの作業はまさに時間との戦い。特に本選別以降の工程はすべて手作業のため、収穫量が増えると処理が追いつかず、次の収穫が遅れて莢がふくらんだり、黄ばみが発生してロスが増えてしまいます。逆に言うと、選別工程の能力以上に生産量を増やすことができない状態でした。

     

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